骨の高さ評価
文献により、下顎では長さ≧6mmの短いインプラントで補綴物を支持できることが示されています。抜歯後、下顎は様々な度合いの萎縮を示します(図1、2)。硬組織の治療に関しては、下顎のいずれの部位が影響を受けているか判断する必要があります。多くの場合、下顎のオトガイ間領域(interforaminal region)はインプラント埋入に適切な骨の高さがあります(図3)。しかし、下顎臼歯部が下顎神経の上で骨の高さが6mm以下の場合は、インプラント埋入前に骨増生が必要となります。
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